【2026年版】ダイニーキャッシュレスとは?特徴・手数料・導入方法を徹底解説

飲食店向けキャッシュレス決済サービス「ダイニーキャッシュレス」は、手数料の安さとPOSレジとの一体運用が特徴です。

本記事では、サービスの概要や導入メリット、他社との違い、導入手順、よくある質問まで詳しく解説します。
キャッシュレス導入を検討している飲食店の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ダイニーキャッシュレスとは?飲食店向け決済サービスの特徴を解説

ダイニーキャッシュレスは、株式会社diniiが提供する飲食店専用のキャッシュレス決済サービスです。

飲食店における「決済手数料の高さ」「キャッシュレス対応の複雑さ」といった課だい題を解決するために設計されており、業界水準を下回る低コストかつシンプルな導入形態が特長です。

飲食店に特化した決済サービス

ダイニーキャッシュレスは、あらゆる業種ではなく「飲食店」に特化しています。
その背景には、飲食業界における以下のようなニーズがあります。
・高い決済手数料による利益圧迫
・現金回収までのタイムラグによる資金繰りの不安
・POSレジや他の業務システムとの連携が不十分

これらの課題に対し、ダイニーキャッシュレスは手数料の低減、柔軟な入金サイクル、POSレジとの統合運用などで応えています。

主な特徴

公式サイトに記載されている主要な特徴は次のとおりです。

○決済手数料が業界最安級(※プランによって異なる)
手数料は店舗規模や業態に応じて異なり、以下の2プランがあります。

プラン名 対象 Visa・Matercard JCB・Diners
個店プラン 中小規模の飲食店向け 1.888%〜 2.38%〜
標準プラン 全ての飲食店対象 2.48%〜 3.10%〜

※個店プランは、より小規模な飲食店に向けた優遇料率です。


○月額費用・振込手数料が無料
ランニングコストが不要なため、導入後の固定費を抑えることができます。

○売上入金は月2回または月6回から選択可能
キャッシュフロー改善に寄与する柔軟な入金サイクルを提供しています。

○端末費用は無料(条件あり)
端末自体の購入費は不要ですが、利用には審査・契約条件をクリアする必要があります。

ダイニーPOSレジとの同時申込みが必須

重要なポイントとして、ダイニーキャッシュレスは単体での申し込みはできません公式サイトでも明記されている通り、導入には「ダイニーPOSレジ」との同時申し込みが必要です。

このため、POSと決済を一体で導入したい飲食店に特に適したサービスと言えるでしょう。

飲食店がダイニーキャッシュレスを選ぶ理由|他社サービスとの違いは?

ダイニーキャッシュレスは、飲食店におけるキャッシュレス決済の導入・運用において「費用面」「業務面」「サポート面」での負担を最小限に抑えることを重視して設計されています。他社のキャッシュレスサービスと比較して、以下のような理由から選ばれています。

飲食店の規模に応じた手数料体系

・個店プラン(中小店舗向け)
Visa・Mastercardは1.888%〜、JCB・Dinersは2.38%〜

・標準プラン(全飲食店向け)
Visa・Mastercardは2.48%〜、JCB・Dinersは3.10%〜

上記のように、中小規模店舗に向けた優遇料率が設定されていることが大きな特長です。

振込サイクルの柔軟性

・月2回または月6回から入金サイクルを選べる
・資金繰りを店舗事情に応じて柔軟に対応できる

他社サービスでは月1回のみというケースも多いため、現金化までのスピードが選べる点は大きな利点です。

POSレジとの一体運用

・ダイニーPOSレジとの併用が前提の設計
・注文、会計、決済を一元管理可能
・レジミスの防止や業務効率の向上につながる

分断されたシステムを併用する必要がなく、現場の負担を軽減できる設計です。

初めての導入でも安心のサポート体制

・電話・チャットによる導入支援
・初期設定や審査についての案内も明確
・運用後のサポートも継続的に受けられる

キャッシュレスが初めての店舗でも、安心して運用を始められる点が評価されています。

導入実績の拡大

ダイニーキャッシュレスは、サービス提供開始から短期間で1,000店舗以上の導入申込を獲得しています(※2024年時点の公式発表による)。飲食店専用サービスとしての設計思想と料金体系が、現場で評価されていることがうかがえます。

ダイニーキャッシュレスと他社キャッシュレス決済サービスの比較

飲食店向けに提供されているキャッシュレス決済サービスは数多く存在しますが、導入コストや手数料、入金スピード、業務連携のしやすさにはそれぞれ違いがあります。ここでは、ダイニーキャッシュレスと代表的な他社サービス(Airペイ、Square、STORES決済など)を比較し、導入判断の参考になるようポイントを整理します。

比較①:費用面(初期費用・月額・振込手数料)

項目 初期費用 月額費用 振込手数料
ダイニー
キャッシュレス
無料
(※条件あり)
無料 無料
Airペイ 無料 無料 無料
(ゆうちょ銀行のみ×)
Square 記載なし
(要問い合わせ)
無料〜
(プランによって異なる)
無料
STORES決済 決済端末代金:27,720円
(プランによって無料)
無料〜
(プランによって異なる)
手動入金
→無料〜
(条件あり)
自動入金
→無料

比較②:決済手数料

ダイニーキャッシュレス

プラン名 対象 Visa・Mastercard JCB・Diners
個店プラン 中小規模の飲食店向け 1.888%〜 2.38%〜
標準プラン 全ての飲食店対象 2.48%〜 3.10%〜

Airペイ

項目 対応種類 決済手数料
クレジットカード Visa, Mastercard,
JCB, Diners など
2.48%〜
(条件あり)
交通系電子マネー Suica, PASMO など 3.24%
(税込)
QRコード COIN+ 1.08%(税込)
QRコード d払い, PayPay など 3.24%(税込)

Square

支払い手段 支払い方法 決済手数料
対面 クレジットカード、
QRコード、電子マネー
2.5%〜
(条件あり)
オンライン クレジットカード 3.6%
非対面 クレジットカード 3.75%
請求書 クレジットカード 3.25%

※クレジットカード:VISA, Mastercard, JCB, Diners など
※電子マネー:Suica, PASMO, iD, QUICPay など
※QRコード:d払い, PayPay など

STORES決済

キャッシュレス決済を単体で利用する場合
※月額0円、決済端末代別途必要

項目 対応種類 決済手数料
クレジットカード Visa, Mastercard,
JCB, Diners など
3.24%
(単科病院は1.50%)
交通系電子マネー Suica, PASMO など 1.98%
電子マネー QUICPay, iD 3.24%
(単科病院はQUICPayのみ1.50%)
QRコード d払い, PayPay など 3.24%

フリープラン(キャッシュレス決済以外も利用する場合)
※月額0円、決済端末代別途必要

項目 対応種類 決済手数料
クレジットカード Visa, Mastercard, JCB, Diners など 2.48%
交通系電子マネー Suica, PASMO など 1.98%
電子マネー QUICPay, iD 3.24%
QRコード d払い, PayPay など 3.24%

スタンダードプラン(キャッシュレス決済以外も利用する場合)
※月額3,300円、決済端末1台無料

項目 対応種類 決済手数料
クレジットカード Visa, Mastercard 1.98%
クレジットカード JCB, Diners など 2.38%
交通系電子マネー Suica, PASMO など 1.98%
電子マネー QUICPay, iD 3.24%
QRコード d払い, PayPay など 3.24%

比較③:入金サイクル(売上の振込頻度)

項目 入金頻度 振込先の指定
ダイニー
キャッシュレス
月2回または
月6回から選択
銀行口座
(法人)
Airペイ 月3回または月6回
(銀行によって異なる)
銀行口座
(ゆうちょ銀行以外)
Square 最短翌営業日
(みずほ・三井住友の場合)
銀行口座
STORES決済 手動入金
→1〜2営業日
自動入金
→月末締め、翌月20日入金
銀行口座

比較④:POS・業務連携

項目 POS連携 レジ業務統合
ダイニー
キャッシュレス
ダイニーPOS専用
(必須)

(注文〜決済)
Airペイ Airレジのみ連携可能 限定的
Square 外部POSレジと連携可能
STORES決済 外部POSレジと連携可能

キャッシュレス導入のメリット|売上アップ・業務効率化・コスト削減

キャッシュレス決済の導入は、単なる「支払い手段の追加」にとどまらず、飲食店経営における売上向上・業務効率化・コスト最適化など、さまざまなメリットをもたらします。

特に、ダイニーキャッシュレスのように飲食店専用に設計された決済サービスを導入することで、より効果的な経営改善が期待できます。

売上アップにつながる機会損失の防止

現金しか使えない店舗では、「キャッシュレス決済が使えない」という理由での離脱や来店回避が起きることがあります。

キャッシュレス対応をすることで以下のような効果が期待されます。
○クレジットカードや電子マネー利用層の取り込み
○インバウンド客(訪日外国人)への対応力向上
○会計時の利便性向上による顧客満足度アップ

結果として、リピーター獲得や客単価の上昇につながるケースもあります。

会計業務の効率化と人的ミスの削減

キャッシュレス決済は、現金管理と比べて会計業務の煩雑さを軽減できます。

特に、POSレジと決済端末が連動している場合は、以下のような業務効率化が可能です。
○会計操作が自動化され、スタッフの負担が減る
○レジ締め作業の時短・人的ミスの防止
○オーダーから会計までの業務フローが一元化できる

ダイニーキャッシュレスの場合は、ダイニーPOSとの連携が前提となっており、注文・会計・決済の流れをひとつのシステムで管理できる点が大きな強みです。

コスト削減とキャッシュフロー改善

決済手数料が高くなると、その分が売上から差し引かれる固定コストになります。

ダイニーキャッシュレスでは、以下のようなコスト削減効果が見込めます。
個店プラン(中小店舗向け)では1.888%〜の低料率
月額費用・振込手数料が無料
○入金サイクルを月2回/月6回から選択できるため、早期資金化が可能

これにより、現金化までのタイムラグが短縮され、仕入れや人件費への支払いも計画的に行えるようになります。

新人スタッフでも簡単に対応可能

現金会計では金額ミスや釣銭ミスのリスクがありますが、キャッシュレスではあらかじめ金額が決済端末に連携されるため、新人スタッフでも安心して対応しやすいというメリットがあります。

とくにピークタイムにおけるレジ回転の効率化にもつながり、店舗全体のオペレーション最適化に寄与します。

ダイニーキャッシュレスの導入手順とサポート内容を詳しく解説

ここでは、「ダイニーキャッシュレス」を導入する際の一般的な流れとサポート体制について、公式公開情報をもとに説明します。

1. 申し込みと審査

ダイニーキャッシュレスは、「ダイニーPOSレジ」との同時申し込みが必須です。公式サービスページにもある通り、キャッシュレス決済単体での申し込みは受け付けていません。

  1. 公式サイトから申込フォームまたは問い合わせを通じて申し込み
  2. 申込内容をもとに審査が実施される

※審査は審査基準に基づいて行われ、結果に応じて契約内容が確定します。

2. 契約手続きと書類の確認

審査を通過すると、契約手続きに進みます。公式サイトでは「適用される決済手数料は、申込企業の条件によって異なる」とも明記されており、契約条件や必要書類が整い次第、正式な契約が締結される流れです。

3. 機器発送と初期設定

契約が完了すると、対応端末やPOSレジなどの機器が発送されます。公式ページでは明記されていませんが、ニュースリリースや一般的な導入の流れから次のようなステップが通常含まれます。

  • 機器が店舗に届く
  • POSレジ/決済端末の初期設定
  • ネットワーク接続などの環境整備
  • 決済テスト動作の確認

この段階では、スタッフへの初期設定や基本的な操作方法の確認も行われます。

4. 利用開始

すべての設定が完了すると、店舗でのキャッシュレス決済運用が開始できます。公式情報では、「最速2〜3週間程度で利用開始可能」という表現があり、申し込みから運用開始までの期間が比較的短いことが特徴とされています。

導入のポイント

  • 必ずダイニーPOSレジと同時申込みが必要。単独申込は不可。
  • 審査をクリアしてから機器発注・設定に進むため、余裕を持った申し込みが推奨される。
  • 電話・チャットによるサポートがあるため、導入後も困ったときに相談できる体制がある。

ダイニーキャッシュレスのよくある質問と導入前の不安を解消

ここでは、ダイニーキャッシュレスの導入を検討している飲食店が感じやすい疑問を、公式サイトの情報をもとにまとめて紹介します。はじめてキャッシュレス決済を導入する方でも不安なく進められるよう解説します。

Q1. ダイニーキャッシュレスの端末は無料ですか?

A. はい。端末は無料提供されます(条件あり)。
ただし、導入には「ダイニーPOSレジ」との同時申し込みが必要です。単体での導入はできません。
(出典:公式サイト

Q2. 利用開始までどれくらい時間がかかりますか?

A. 審査完了から端末の発送・設定を経て、最短2〜3週間程度で利用開始可能とされています。
ただし、混雑状況や審査内容によって変動する場合があります。

Q3. 対応しているクレジットカードブランドは?

A. 対応しているカードブランドは以下の通りです。
○Visa
○Mastercard
○JCB
○Diners Club

詳細は最新の対応ブランドを公式サイトで確認することが推奨されます。

Q4. ダイニーPOS以外のPOSレジと連携できますか?

A. いいえ。ダイニーキャッシュレスは、ダイニーPOSレジとの連携が前提となっています。
他社製のPOSレジやスタンドアロンでの利用はできません。

Q5. 法人口座以外でも振込は可能ですか?

A. 振込先口座として使用できるのは法人名義の銀行口座のみです。
ゆうちょ銀行や海外口座は非対応ですので注意が必要です。

Q6. 月額料金や振込手数料はかかりますか?

A. いいえ。
月額利用料・振込手数料はいずれも無料です。コストを抑えて導入・運用ができる点は、特に中小規模の飲食店にとって大きなメリットです。

Q7. 一つの申し込みで複数店舗を申請できますか?

A. はい。申し込みフォームから複数店舗分をまとめて申請することが可能です。
導入時の手間を軽減できます。

導入事例から見るダイニーキャッシュレスの効果と成功ポイント

ダイニーキャッシュレスは、サービス提供開始から短期間で多くの飲食店に導入されています。
公式発表によると、2024年9月19日の提供開始から約2か月で、導入予定店舗数が1,000店舗を突破しました。これは決済手数料の低さや、業務負担軽減に対する評価が広がっていることを示す結果です。

以下に、導入事例から見えてきた 効果と成功ポイント を整理しました。

1. 導入店舗数の拡大と評価の広がり

「じゅにまーる」や「ビーフキッチンスタンド」といった飲食ブランドでも導入が進み、短期間で1,000店舗以上の導入が決定しています。この数字は、同サービスが飲食店の課題に応える解決策として受け入れられていることを示しています。

2. 決済のスムーズさが好評

公式ニュースでは、導入店舗から「決済手数料の安さとスムーズな会計処理」が好評であることが紹介されています。手作業での計算や現金管理に比べて、スピーディな会計が可能になることで顧客満足度が高まるという声が多い点が、導入拡大につながっているポイントです。

3. 人為的ミスの削減につながる運用

公式発表には、「スムーズなお会計で人為的なミスが防げる」という導入者の評価も紹介されています。キャッシュレス決済とPOSシステムの連携により、金額入力ミスや釣銭の取り違えといったエラーを減らし、会計精度の向上と現場負担の軽減に寄与しています。

4. 多様な決済方式への対応計画が評価材料に

公式ニュースでは、導入済みクレジットカードブランド(VISA・Mastercard・JCB・Diners)に加えて、今後の対応予定(American Express・Google Pay/Apple Pay・交通系IC など)が示されています。

この将来的な機能拡張計画も、導入検討時の評価ポイントの一つになっています。

【まとめ】ダイニーキャッシュレスはこんな飲食店におすすめ!

ダイニーキャッシュレスは、低コストで導入できる飲食店専用のキャッシュレス決済サービスです。POSレジとの一体運用により、会計業務の効率化と手数料削減を同時に実現できます。

以下のような飲食店に特におすすめです。
○手数料を抑えたい中小規模の店舗
○キャッシュフローを早く回したい事業者
○POSと決済をまとめて導入したい店舗

ダイニーPOSとの同時申込が必須である点に注意しつつ、経営課題の解決に役立つ選択肢として検討する価値があります。

TOP
042-794-7177